覇気のないくたびれたおじさん

覇気のないくたびれたおじさん

ツインレイの

印象です

はじめて見たときは

全く印象に残らず

こんなに印象に残らない人

会ったことないなぁ と思ったものです

でも、今思うと

普段、初対面の人には緊張するのに

それがまったくなかった

不思議なほど

緊張しない

警戒心の湧かない相手

だったのかもしれない

しばらくして

覇気のないくたびれたおじさん

という印象を持ちます

あの環境にいた人は

皆疲れているようには見えていて

でも、ただ疲れてる

それだけじゃないように

見えたのかもしれない

覇気のないくたびれたおじさん

無私無欲

が悪い方に出てしまっていたのかもしれない

この覇気のないくたびれたおじさんは

何故この職業を選んだのか？

と、考えていました

頭が良さそうだし

他に仕事なんていくらでも選べただろうに

と。

人間が好きなように見えないし、

人との距離感が遠いなぁ

と。

あまり感情を持たずに

淡々と

職務をこなす人

という印象でした

冷静沈着で熱い

って書かれてた

冷静沈着はわかるけど

熱い

は、一度もお目にかかったことがないなぁ

と。

熱い

は、うちに秘められているのか？

どこかで失なわれてしまったのか？

そんな疑問を持ち続けて

しばらくして

ふと

あぁ、この人、実は人が好きなんだな

と思うのでした