どんな前世を過ごしましたか？

どんな前世を過ごしましたか？

子供時代は食うに困るような生活をしていたようです

ある時、うちで働かないかと声をかけられます

売春宿のような遊郭のようなところです

これで衣食住に困らない

喜んでついていきました

ドラマやマンガで描かれるような苦しい状況には見えません

楽しんでいるようにみえます

おいしいものを食べられます

体力が必要ですから

格子窓の中から

男性を誘惑します

個室が与えられています

男性が恋に落ちて

何度も足を運んでくれるようにと

囁きます

あなただけよと

足繁く通ってくれた上客がパタリと来なくなったりします

次第に

ここから出たい

そう思うようになります

でも、出ることは許されない

そこに出入り業者のような男性があらわれます

恋仲になり

逃げ出すのを手伝ってもらいます

一緒にいると見つかってしまうから

別々に逃げよう

彼と再開したとき

女性と小さな女の子を連れていました

目があったけど声はかけませんでした

きっと来世で一緒になろう

私はそう思いました

その相手が

今世の元夫です

前世で約束した運命の相手だと信じました

こちらからアプローチをして

付き合って

結婚して

でも、愛されていない

ずっとそう感じていました

それでも好きだった

運命の人だ

と

でも、冷静に考えると

前世でも私のことはさほど好きではなかったように思います

だから、他の女性と子供をつくったのでしょう

優しい人です

強引だと断れない

こちらから離婚を切り出して

離婚になったとき

復縁出来るように努力するから

そう言っていました

連絡があったって

復縁なんて考えられないけど

1％でも可能性があるなら離婚してない

ここ数ヶ月全く連絡はありません

知ってた

だから別れた

私のことはさほど好きじゃない

知ってた

知ってた

痛いほど