インスタグラムとツインレイ
インスタグラムとツインレイ
インスタグラムで
マンガを見かけました
心惹かれて一気に読み進めました
ここ最近で一番泣きました
素敵で
苦しい
恋が
描かれていました
ツインレイなんだろう
そう思いました
諦めて
離れたはずの
ツインレイ
の物語
を
目にしてしまった
これは
何かの
サインかもしれない
ツインレイのあの人に
またメールを送ってみようか
そう思いました
ツイッターとアップデート
ツイッターとアップデート
ここ数ヵ月は
ツイッターやインスタグラム
を覗いていました
ツイッターには
いまいち馴染めませんでした
ツイッターは共感を集めるための場所
なのかなぁ?と思いました
私は承認欲求を捨てました
共感は別に
なくていいです
ただ
それでもツイッターを覗いていました
そして
沢山のものを得たと思います
自分に見えていなかったもの
知ろうとしていなかったもの
普通だと誤解していたもの
自分の中の
依存心みたいなものの根底にある
考え方
世界のしくみ
怒ることのかっこよさ
そして
それでも
全てを許したいんだという自分の感覚
自分の中にあったいろんなものが
書き換えられて
アップデートされた
そんな気がします
音沙汰なし
音沙汰なし
その後
ツインレイのあの人
からの連絡も
全くありません
最後にメールが来たのは
2018年の年末でした
その後スローペースに何度か
こちらからメールしたものの
音沙汰なし
完全に諦めた
というか
もういやになってしまったというか
恥ずかしい妄想だったんだなぁ
と思うことで
自分の中で
終わりにしたのでした
新たな恋のその後
新たな恋のその後
あ
えーと
新たな恋
特になにもなかったです
はい
そしてにわかに新たな恋も
そしてにわかに新たな恋も
9月頃
新たな出会いのようなもの
があり
うきうきと
にやにやと
心踊る日々がやってきた
職場関係の人で
ふたりで過ごす機会もあって
自己開示力の高い人
と思った
でもまぁ
そんなに
興味を持たれている気もしないし
こちらとしては
気になる存在
ではあったけれど
でもまぁ
そんなに
興味は持たれてなさそう
基本は他店舗の人で
こちらの店舗に来ていたのは
9月から週一程度
転職をするそうで
もう会う機会もあまりなさそうだし
もうすぐ引っ越し
でも12月以降も月一位は副業として
そう話していた
短い期間でしたけどお世話になりました
と言っていて
さみしくなるねー
なんて話した
最後の日は
朝から変で
ああ
自分は
凄くさびしい気持ちに襲われているんだ
そう思って
少し
沈んでいた
それでも
連絡先は聞かない
そう決めていた
もう追いかける恋はやめた
また出会うべきなら
きっと神様が会わせてくれる
それがなければ
もうおしまいでいい
恋は
努力じゃなくていい
恋は
成り行き任せで
頑張るのはやめる
追いかける恋はやめた
そんなに強く激しい恋心ではない
ほんのり
気になる
そのくらい
そのくらいの好き
今の私には
ちょうどいい
ほんのりの
好き
引っ越したはずなのに
翌週も来ていた
私は休みの日で会えず
その翌週もまた
引っ越しは?
しましたよ
仕事は?
来週から
そうなんだー
とりとめのない会話
それでもなにかが変わった
そんな気がした
ねぇ私に会いたくて来たんでしょ
なぁんてね
それでも
発言も行動も視線も
なにかが変わった
ねぇ私のこと好きになったんでしょ
なぁんてね
それでも
まっすぐに見つめる視線が
ああ
こんなふうに男の人に見つめられたのは
あの人以来だ
そう思わせた
何度か寒いと言っていたら
手あったかいよ
って手を差し出してきた
その手に触れたい
手がそう言ってる
ちょっとさわって
男って手あったかいよねー
と言って離した
その手がまだ
名残惜しそうに
もっと触れていて
と言っている
仕事の練習をして教わる
手はこの位置だよ
ここに手を重ねて
その手で触れられたい
手がそう言ってる
その手に手を重ねた
甘い誘惑
お迎えの時間が迫ってばたばたと先に帰った
この恋に続きはあるだろうか?
まぁなくてもいい
恋は成り行き任せで
それでも
私には
貴重な感覚だった
この数日後に
手を繋ぎたいと思われる相手でありたかった
と
思い出して
泣くのだ
まだまだ捨てたもんじゃない
その手に触れたい
多分
そう思われた
そう想われる存在でありたいと願った私に
神様がくれたんだ
この貴重な経験を
大丈夫
またきっと
願っているような
恋が
やってくるよ
愛される
よろこびが
やってくる
私のもとにも
四半世紀の恋心の成仏
四半世紀の恋心の成仏
別れた元夫を見かけた
女の人と手を繋いで歩いていた
しあわせそうに
そっか
よかったね
もう離婚から三年弱
これは
私が望んだことだ
すごく好きな人に
ちゃんとしあわせになってほしい
そう思った
だから
離婚した
愛されていない
それが
痛いくらいにわかっていた
もう
好きじゃないんだな
すごく好きだから
すごく好きなのに
愛されていない
それがわかって
一緒にいることが
苦痛だった
きっとわかってもらえない
だから
もう好きじゃないから別れて
と頼んだ
ちゃんと好きな人と
しあわせになってくれればいい
そう願った
そっか
よかったね
そう思う気持ちと共に
動揺もあった
でももう私たちは
他人だ
なにも言う権利はない
あいつ離婚の時
復縁出来るように努力するから
とか言ってなかったっけ!?
死ねばいーのに
とも思った
でも
これで良かったのだ
前回の今世では
離婚しない
を選んで
自殺して死んだ
残された全ての人間が心に傷を負った
どうせ死ぬなら
最悪の結末でも同じだ
勇気を振り絞って
離婚を選択した
しあわせになる勇気を
今しあわせかって聞かれたら
困る
結局しあわせになれていない
それでも
タフにはなれたし
なんとか生きている
もしこの先
自殺して死んだとしても
一人でも
この選択でしあわせになれた人間がいるなら
これは
大きな成功だ
この離婚に意味はあったんだ
ようやく
四半世紀の恋心が
成仏出来る
そんな風に思えた
これはきっと
前進だ
すこしだけ
うらやましい
自分から手を繋ぐのをやめて
10年以上
彼の方から手を繋いでくれる日を待った
結局
離婚まで一度も
彼の方から手を繋いでくれることはなかった
手を繋ぎたい
そう思われる相手でありたかった
私には何が足らなかったんだろう
足らなかったんじゃない
これは
ただの
相性の問題だ
私は
私で
他の人にはない
唯一無二の
魅力がある
きっと
誰にでもある
それでも
誰からも愛されなくても
誰からも必要とされなくても
なんの役にも立たなくても
生きていていいよ
生きていて
いいよ